ついさっき 君から電話 昼下がり
これから 髪を切りに行くって
キレイになるからと おどけてるよ
それ以上 キレイになる気かい
半分 ふざけながらも
胸が騒ぐ僕さ
今まで君を そんなふうに
思ってた つもりなど なかったよ
ただの友達 それがなぜ なぜ
僕は落ち着かない
君 君のせい
いつだって 電話していいと 言うわりには
いつかけても 忙しそうねって
そうなのさ だからたまに 君の声を
聞きたいんだ 調子に乗っていた
いつもの やり取りなのに
ふいに切なくなる
今まで君と こんな空気
味わった ことなんて なかったよ
いい友達さ それがなぜ なぜ
僕は恋したみたい
君 君のこと
その瞳に いっぱい涙浮かべた
君を見たことが あったんだ
君を好きだと 言ってもいい
冗談と 笑わずに 聞いてほしい
友達ならば わかるだろう
今 僕は本気なんだ
君 君が好き