木(こ)の間(ま)がくれに たわむれながら
手を振る君は まるで妖精
木立をもれる 光をくぐって
あなたへあなたへ 引き寄せられる
その白い歯が ステキ
かぐわしい髪が ステキ
あなたのハートが ステキ
風よ 誰にでもいい
伝えておくれ
素晴らしいひとが
ここにいるよと
ほほえみながら 何か言いかけ
なんでもないと 駈け出して行く
輝くように 咲き匂うあなた
誰より誰より 美しくなれ
そのくちびるが ステキ
しなやかな指が ステキ
あなたは丸ごと ステキ
風よ このときめきを
運んでおくれ
素晴らしいひとが
ここにいるんだ・・・・・・