ミナの物語
私を変えてくれたのは
あなたの言葉
なにげないやさしさ
なにも知らない淋しがりやが
生きることをちょっぴり知った
だからありがとうって
言うつもりだったのに
好きなんですとつぶやいてた
私はそれからいつの間にか
あなたの口づけ
待つようになった
家に電話をかけないでおくれ
大人の顔であなたは言ったけど
だから好きなのよって
笑うつもりだったのに
愛していますと つぶやいてた
私はまっすぐ愛して
あなたの命
宿すようになってた
思ったとうりあなたの顔は
悲しいけれど曇り空だった
だから決めた通り
さよなら言ったけど
大きな声で 泣いていた